最近、実家が神社である芸人の狩野英孝さんが、御朱印の転売について「売るのをやめてほしいし、買わないでください」とコメントをされているニュースを見ました。
確かに神社側の視点に立つと、御朱印やお札は単なる「モノ」ではなく、神様との縁や参拝の証。それがビジネスの道具として扱われるのは、あまり気持ちの良いことではありませんよね。
実際にネットで調べてみると、多くの寺社がホームページで「授与品の転売禁止」を明記しています。おそらく現地の授与所にも、同じような張り紙が増えているはずです。
転売は「悪」と言い切れるのか?
転売を否定する意見の多くは、「信仰の対象を営利目的で扱うのは不謹慎だ」という倫理的な視点に基づいています。一方で、買う側の事情を想像してみると、少し景色が変わってきます。
- 「遠すぎてどうしても行けないけれど、どうしても縁を結びたい」
- 「行けない事情があって代理で購入してもらうことで救われる気持ちがある」
こうした思いがあるからこそ、需要が生まれているのも事実です。
例えば、大切に集めていた御朱印帳を、捨てるくらいなら誰かに譲る(あるいは売る)のは、本当に悪いことなのでしょうか?また、古物商が扱う場合、法的に禁じられているわけでもありません。
信仰の形とキャッシュレス
最近では「お賽銭のキャッシュレス化」の話題もあります。寺社側は「目の前で送金してほしい」としていますが、仕組み上は自宅からでも可能です。もし自宅からお賽銭を送ったとしても、「神様を敬う気持ち」に変わりがなければ、信仰上は矛盾しないようにも思えます。
結局のところ、私個人の意見としては、御朱印の転売は「絶対に悪だ」と一概に決めつけることはできないのかもしれません。罰当たりの考えでしょうか。
ヤフオクなどで「御朱印」「お守り」と検索すると、驚くほど多くの出品が出てきます。この現状を、皆さんはどう捉えますか?
